交通事故に遭われたら
交通事故について
車の重量は4t以上あり、スピードが出ている状態での衝突では強大な外力が発生し、外力を受けた身体は何かしらの不調をきたすものと考えられます。
首の骨は前へ行き、背中の骨が後ろ、腰の骨が前のS字状の形をしておりますが、むちうち症においてはバランスが崩れてしまい神経症状が出る場合も多く見られます。
もともと首がまっすぐなストレートネックの患者様におかれましては、むちうちにより更に前彎減少し辛い症状が発生します。
当院では、交通事故後の後遺症を残さないために患者様に必要な施術を行っています。
整形外科や病院へ通院後、当院へ来院される患者様も多く、病院では投薬・電器治療などの物理療法が主になっております。
当院では物理療法に加え、手技施術も行っております。なお、交通事故に関しては病院との併院が可能です。
交通事故後の対応について
いざ交通事故に遭ってしまった場合、誰しも事故直後どう対応すれば良いのか分からないというのが現状です。
万が一、交通事故に遭ってしまったら下記を参考にして下さい。
交通事故発生時
①救護義務
交通事故に遭ってしまったら、まずは怪我・意識等の状況を把握し、救急車(119番)に通報する必要があるか確認して下さい。
②警察に連絡
事故発生しましたら、すぐ警察(110番)に連絡して下さい。
急ぎの場合は、加害者・被害者で24時間以内に出頭して下さい。
自損事故の場合でも通報義務がありますので、必ず通報して下さい。
また、通報せずに保険会社が示談交渉を進めてくる場合がありますが、罪に問われる場合がありますので必ず通報して下さい。
ご自身の任意保険会社にも事故に遭ったことを必ずご連絡下さい。
③相手の所在確認
相手の名前・電話番号・住所を控えます。写メなどでも大丈夫です。
何より一番大事なのは電話番号です。
④任意保険の会社支店名・電話番号の確認
任意保険会社の電話番号はこれから必ず必要になってきますので、忘れずにメモや写真を撮るなどして控えて下さい。
また、自賠責保険のみに加入しており、任意保険に加入していない車両もあるのでご注意下さい。
⑤目撃者の有無
目撃者がいる場合は、目撃者の連絡先なども確認・控えて下さい。
⑥当院に連絡
当院にご連絡いただければ、今後の対応をお話いたします。
当て逃げ・ひき逃げ・無保険車両など、なんでもご相談下さい。
(政府の保証事業制度を利用出来る場合があります)
交通事故後
①当院を受診
事故後、はじめに当院を受診して下さい。
今後の施術相談・保険会社とのやりとり・整形外科(病院)への通院・併院など詳しくお話をして決めていきます。
②病院を受診
病院を受診し、診断書を発行しておくといいと思います。
診断書を警察に提出すると人身事故になります。
提出をお勧めしておりますが、物損事故のまま相手方の自賠責保険を適用することも出来ます。
交通事故での施術は健康保険とは違い、病院と接骨院の併用は可能です。
また、任意にはなりますが、長期での治療になる場合は一度病院での受診・検査が必要になりますので、患者様には一度病院での検査をお勧めしております。
なお、当院では早期治療を目指しております。
③交通費
通院時に利用したタクシー代・バス代・ガソリン代などの交通費は保険会社に請求することが出来るので、領収書を発行し無くさずに保管して下さい。
病院では、初診時に10割の現金負担でお支払いいただく場合がありますが、後日、病院代と慰謝料が支払われますので領収書を保管して下さい。
当院では、万が一の時に慌てないようにパンフレットをご用意してあります。
お客様・患者様にパンフレットを直接お渡しして、お車のダッシュボード等に常備して頂けるようお声がけさせて頂いております。
交通事故のケガは些細でも生活に支障が出ます。
交通事故に遭われたら、当院へご連絡ください。(TEL 0224-51-9883)
その後でも構いませんが、病院や整形外科に行って下さい。
そこでお体の状態をなるべく細かく説明して医師の指示に従って下さい。
病院や整形外科に通いながら接骨院の治療を併用することも可能ですので、併用することで症状の改善を早めることをお勧めしております。
当院では不運にも交通事故に遭われた方の早い症状改善のお手伝いをさせていただきたいと考えています。