むちうち
追突など、交通事故による衝撃で首がムチのようにしなってしまい
神経等が損傷する(神経や靱帯が伸びる・切れる)ことから【むちうち症】と言われておりますが、正しくは【外傷性頚部症候群】または【頚部捻挫】という傷病です。
主な症状としては、首の痛み・手の痺れなどがあります。
その他にも頭痛・めまい・倦怠感など様々な症状が現れる場合があります。
軽量化が進んでいるとはいえ、約3トン以上ある車がスピードの出た状態で衝突すると身体には相当の衝撃が発生します。
首の骨は前へ行き、背中の骨が後ろ、腰の骨が前のS字状の形をしておりますが、むちうち症においてはバランスが崩れてしまい神経症状が出る場合も多く見られます。
特に首の骨の前弯は減少する場合が見られます。
もともと、首の骨が真っ直ぐ(ストレートネック)の患者様におかれましては、更に前彎減少し、辛い症状が出ます。苦しさ、腕の痺れ等が出る場合があります。
女性は特に筋肉量が少ないため、衝撃の吸収が出来ず、疼痛が強く出る場合があります。
後遺症が発生しやすい部位になりますので、専門的な施術を行う必要があります。
首の痛み、手指の痺れ、腕の痺れ、首が回らなくなった等の症状がありましたら、お気軽に当院へお越し下さい。